昆虫道傳説

色々なところで出会った昆虫類を紹介していきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

奥多摩の昆虫類 その14 (蛾類編・その14)

奥多摩の昆虫類 その13 (蛾類編・その13)に引き続き、その14です。

今回も「その1」~「その13」と同じく、仕事場周辺の惣岳渓谷桧村橋付近にて撮影した蛾類をあげていきます。


この仕事場周辺の惣岳渓谷桧村橋付近で撮影した蛾類個体写真もようやく、この回で終わります。
仕事場周辺のその他の種類はまだまだ残っていますが・・・。
その後に関しても別フィールドでの未整理写真が山積みですので、続いていきますが、どの様にアップするかは未定です。


撮影機材は仕事中である事から、全てコンパクトデジカメでの撮影です。中にはやむを得ず、不鮮明な写真を掲載している場合もありますが、自分自身の記録としてと言う意味合いも含めて、画質にあまりこだわることなく、掲載をしています。


*誤って種を判断している場合も多々あると思います。
 その時はご教示を頂ければ大変にありがたく幸いに思います。


依然として、まだまだ不明種が多くいる状態が続いています。
また、掲載数が多くなるに従って、以前掲載した種類が再び掲載されることもありますが、全く違った状況での撮影ですので、気がつく限りは避けていきますが、掲載時にわからない場合はそのまま掲載をして行きます。

また、掲載中に過去掲載した種類と同じ種類だろうとわかった場合は、わかる限りで以前の記事を参照出来るように記載したいと思います。



●No.61

20141201_i08.jpg

ウスキクロテンヒメシャク 君です。
20mm~26mm程度
シャクガ科(Geometridae) ヒメシャク亜科(Sterrhinae)

撮影データ
日時:2014年9月26日 08:20頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース内、クズさん葉上、静止。

この個体もヒメシャク亜科とすぐわかるものの、似たような種類も多く、一通り調べてみましたが、やはり、ウスキクロテンヒメシャク 君でした。




●No.62 【初めて会う種類】

20141201_i07.jpg

不明種

撮影データ
日時:2014年10月1日 08:50頃
場所:奥多摩町境地内新桧村浄水所前、道路アスファルト舗装上、静止。

この個体、見当が付きません。
かなり翅も痛んでいるような、大変に難しいです。
不明種であげておきます。




●No.63 【初めて会う種類】

20141201_i06.jpg

クロズウスキエダシャク 君です。
19mm~25mm程度
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)

撮影データ
日時:2014年9月30日 16:30頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線歩道際、クズさんの葉上、静止。

この個体は模様がかなり薄れてはいますが、特徴がはっきりしていましたので、それほど時間がかからずに判明しました。
翅の中の2本の線と翅縁の黒くなっている部分がかなり薄くなってしまっていますが、特徴的にはクロズウスキエダシャク 君で良いと思います。




●No.64

20141201_i05.jpg

シロオビノメイガ 君です。
21mm~24mm程度
ツトガ科(Crambidae) ノメイガ亜科(Pyraustinae)

撮影データ
日時:2014年9月30日 16:05頃
場所:奥多摩町境地内、新桧村浄水所前、道路脇野草類へ訪花、移動。

おなじみのシロオビノメイガ 君です。
うちの行くフィールドでも、会う機会の多い蛾類です。
ただ、この奥多摩ではどちらかと言いますとと、他の種類と比較して、それほど多く見掛けたという感じではありませんでした。




●No.65 【初めて会う種類】

20141004_i01.jpg

モンウスギヌカギバ 君です。
35mm~45mm程度
カギバガ科(Drepanidae) カギバガ亜科(Drepaninae)

撮影データ
日時:2014年10月1日 09:40頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線駐車スペース脇の歩道アスファルト舗装上、静止。

この個体はこの惣岳渓谷桧村橋付近で撮影した蛾類の個体の中では特に印象に残っている種類です。
お名前はなかなか判明しませんでしたが、twitter上におきまして、とらっきぃ重曹(@hakusyaku12)さんより、お教えを頂きました。

何とも不思議な模様です。ある意味、大変に芸術的模様とも言えるかと思います。

この個体、歩道の舗装上にいたのですが、端の方でしたし、その上部にはクズさんの葉も覆い茂っていましたので、通行人に踏み潰されると言う心配は特にはありませんでした。

撮影後にうちが大きな動作をしてしまったからでしょうか、飛んでしまったのは良いのですが、悪いことに車道の方へと出て行ってしまいました。

そのまま、車道の地面(それも運悪く、わだちになっている所)にとまってしまい、これでは車に潰されてしまうと思った瞬間、うちは、走っている車をとめて、モンウスギヌカギバ 君を手に載せていました。

山の中の国道ですから、それほど交通量が多いと言うこともありませんが、見通しが悪く、速度も出しているために注意が必要ですが、そんな事を考えている猶予はありませんでした。

幸いにモンウスギヌカギバ 君は歩道脇のクズさんの葉っぱの上に戻ってもらうことが出来ました。



これで仕事場周辺(惣岳渓谷桧村橋付近)において、コンデジで撮影をした画像のうち、蛾類だけをアップし終えました。
処理した画像は約3,500枚です。
まだまだ、期間中に奥多摩のあちこちで撮影した、約82,000枚が残っています。

次回は「その15」ですが、蛾類は一旦休んで別の種類を挟むか、他の場所で撮影した蛾類を日にち順にランダムにアップするか、どうするかは今のところ未定です。

ただ、この感じで行くと、「その100」まで行っても、完結しないような、そんな感じもしてきました。
まだまだずっと続いていきます。

今回の仕事場周辺(惣岳渓谷桧村橋付近)にて撮影した蛾類は以上のようでしたが、ちょっとした身の回りだけでも、60種近くの初めて会う蛾類がいたと言うことになりました。

不明種も引き続き残っています。
こちらの解明も合わせて、今後の課題です。



<参考文献>
全国農村教育協会「昆虫探検図鑑1600」
講談社「日本産蛾類大図鑑」
学研「日本産蛾類標準図鑑」Ⅰ~Ⅳ巻
保育社「原色日本蛾類図鑑」上・下
保育社「原色日本蛾類幼虫図鑑」全2巻
北隆館「原色昆虫大図鑑」Ⅰ蝶・蛾編
学研「日本産幼虫図鑑」
北隆館「害虫・益虫生態図鑑」
文一総合出版「イモムシハンドブック」1~3
東海大学出版会「日本の鱗翅類―系統と多様性」
谷田昌也「六虫会と中国地方の蛾類」
むし社「世界のカトカラ」
六本脚「花を訪れる蛾たち 知られざる姿を求めて」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(Post-MJ Edition 2)」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(追録1)」
北海道大学出版会「札幌の昆虫」
東京堂出版「庭のイモムシ・ケムシ」
東京堂出版「道ばたのイモムシ・ケムシ」










スポンサーサイト
  1. 2014/12/04(木) 18:03:26|
  2. 昆虫
  3. | コメント:0

奥多摩の昆虫類 その13 (蛾類編・その13)

奥多摩の昆虫類 その12 (蛾類編・その12)に引き続き、その13です。

今回も「その1」~「その12」と同じく、仕事場周辺の惣岳渓谷桧村橋付近にて撮影した蛾類をあげていきます。


この仕事場周辺の惣岳渓谷桧村橋付近での撮影個体もあと2回分ほどで終わります。
その後は、もう1箇所、毎日の日課としていた、奥多摩町登計トレイルでの蛾類を連続してアップして、その他のフィールドの蛾類をアップしていくか、機械的にランダムにアップしていくか、検討をしているところです。
今後も「チョウ類編」、「その他昆虫類編」になるまで、当分の間、「蛾類編」が続きます。


撮影機材は仕事中である事から、全てコンパクトデジカメでの撮影です。中にはやむを得ず、不鮮明な写真を掲載している場合もありますが、自分自身の記録としてと言う意味合いも含めて、画質にあまりこだわることなく、掲載をしています。


*誤って種を判断している場合も多々あると思います。
 その時はご教示を頂ければ大変にありがたく幸いに思います。


依然として、まだまだ不明種が多くいる状態が続いています。
また、掲載数が多くなるに従って、以前掲載した種類が再び掲載されることもありますが、全く違った状況での撮影ですので、気がつく限りは避けていきますが、掲載時にわからない場合はそのまま掲載をして行きます。

また、掲載中に過去掲載した種類と同じ種類だろうとわかった場合は、わかる限りで以前の記事を参照出来るように記載したいと思います。




●No.56 【初めて会う種類】

20141130_i05.jpg

ウスキヒメシャク 君です。 
14mm~20mm程度
シャクガ科(Geometridae) ヒメシャク亜科(Sterrhinae)

撮影データ
日時:2014年9月19日 13:40頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース~境生活館間の不明植物類葉上、静止。

この個体も大変に迷いました。
シャクガ科である事は間違いないですが、問題はこのような感じの模様(大変に似ている)が多くいると言うことでした。

当然に予想が出来たことではありますが、改めて考えてみると、この個体がきれいな個体であったからこそ、個体差をそれほど気にすることなく、判断が出来たものと思います。

個体差まで考えて、変異をも予想して判断することは、このあたりの種類では大変に難しいです。




●No.57 【初めて会う種類】

20141201_i01.jpg

2015年1月16日追記
ソトウスベニアツバ 君です。 
ヤガ科(Noctuidae) シタバガ亜科(Catocalinae)
ATSさんより、ご教示を頂きました。


不明種

撮影データ
日時:2014年9月19日 13:45頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース~境生活館間の歩道境界フェンス上、静止。

この個体も大変に難しいです。
ヤガ科のどこかにいるのでしょうけど、該当する種類が見当たりません。
個体差や変異を考えないとならない個体の様な感じがします。
一応不明種としてあげておきます。




●No.58 【初めて会う種類】

20141201_i02.jpg

アメイロヒメシャク 君と思われる個体。
25mm程度
シャクガ科(Geometridae) ヒメシャク亜科(Sterrhinae)

撮影データ
日時:2014年9月19日 13:50頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース内、不明植物種葉上、静止。

この個体も大変に悩みました。
撮影した写真も葉っぱで一部が隠れて、少し斜め方向からであったのも失敗の一つの原因です。
多分にして、この状態でしか撮影できなかったものと思いますが、その要因は多分にして、歩道際にいたのではなく、何枚も葉っぱが折り重なった、少し奥の方にいたためだと記憶しています。

そのために身を乗り出して撮影、葉っぱを少し除けることも、角度を変えることも出来なかったと思われます。

そして、更には前の種と同じように、良く似た種類が大変に多くいます。
特徴を抜き出して、似た種類を何回も照らし合わせて、更には生態写真も検索して、いくらか確認をしました。
それでも蛾類に関しては、残念ながら、これだけやっても断定は出来ません。




●No.59 【初めて会う種類】

20141201_i04.jpg

2015年1月16日追記
ブドウオオトリバ 君です。 20mm程度
トリバガ科(Pterophoridae) カマトリバガ亜科(Pterophorinae)
最初はブドウトリバ 君かなと思ったのですが、大きさ的に違うと除外しました。
ブドウオオトリバ 君と言う種類がいるのに全く気がつきませんでした。
これも調べ不足です。
ATSさんより、ご教示を頂きました。


不明種
おそらく、トリバガ科の一種。
ただ、トリバガ科にしては、ずいぶん身体の大きさが大きい様にも感じ、違和感がある。
形態はトリバガ科ですが、大きさ的にはトリバガ科と言う感じではありません。

*2014年12月5日追記
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae) Apochima
の1種であると思われます。
ただ、クワトゲエダシャク 君、オカモトトゲエダシャク 君、キイロトゲエダシャク 君くらいしか見当たらず、どの種類も模様や特徴が合致しません。
上記種類の1種とするしかないのでしょうか。


撮影データ
日時:2014年9月29日 15:50頃
場所:奥多摩町境地内、新桧村浄水所前入口前の道路際、静止。




●No.60

20141201_i03.jpg

ウスキクロテンヒメシャク 君です。
20mm~25mm程度
シャクガ科(Geometridae) ヒメシャク亜科(Sterrhinae)

日時:2014年9月26日 08:20頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線駐車スペース内、クズさんの葉上、静止。

ご多分に漏れず、良く似た種類が多くいます。
やはり、それぞれに照らし合わせて、判断してみました。


今回も以上の5種類です。
特にヒメシャク亜科の良く似た種類が重なり、一応判断は出来たものの、絶対という訳ではありません。
ここが、蛾類については難しいところだと思っています。

次回は予定で4種をアップして、奥多摩勤務中の毎日の日課の一つ、惣岳渓谷付近の蛾類は完結します。
その後は、奥多摩フィールドの他の場所での蛾類を引き続きアップしていく予定です。

<参考文献>
全国農村教育協会「昆虫探検図鑑1600」
講談社「日本産蛾類大図鑑」
学研「日本産蛾類標準図鑑」Ⅰ~Ⅳ巻
保育社「原色日本蛾類図鑑」上・下
保育社「原色日本蛾類幼虫図鑑」全2巻
北隆館「原色昆虫大図鑑」Ⅰ蝶・蛾編
学研「日本産幼虫図鑑」
北隆館「害虫・益虫生態図鑑」
文一総合出版「イモムシハンドブック」1~3
東海大学出版会「日本の鱗翅類―系統と多様性」
谷田昌也「六虫会と中国地方の蛾類」
むし社「世界のカトカラ」
六本脚「花を訪れる蛾たち 知られざる姿を求めて」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(Post-MJ Edition 2)」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(追録1)」
北海道大学出版会「札幌の昆虫」
東京堂出版「庭のイモムシ・ケムシ」
東京堂出版「道ばたのイモムシ・ケムシ」










  1. 2014/12/01(月) 22:29:16|
  2. 昆虫
  3. | コメント:2

奥多摩の昆虫類 その12 (蛾類編・その12)

奥多摩の昆虫類 その11 (蛾類編・その11)に引き続き、その12です。

今回も「その1」~「その11」と同じく、仕事場周辺の惣岳渓谷桧村橋付近にて撮影した蛾類をあげていきます。

撮影機材は仕事中である事から、全てコンパクトデジカメでの撮影です。中にはやむを得ず、不鮮明な写真を掲載している場合もありますが、自分自身の記録としてと言う意味合いも含めて、画質にあまりこだわることなく、掲載をしています。


*誤って種を判断している場合も多々あると思います。
 その時はご教示を頂ければ大変にありがたく幸いに思います。


依然として、まだまだ不明種が多くいる状態が続いています。
また、掲載数が多くなるに従って、以前掲載した種類が再び掲載されることもありますが、全く違った状況での撮影ですので、気がつく限りは避けていきますが、掲載時にわからない場合はそのまま掲載をして行きます。

また、掲載中に過去掲載した種類と同じ種類だろうとわかった場合は、わかる限りで以前の記事を参照出来るように記載したいと思います。




●No.51 【初めて会う種類】

20141130_i01.jpg


オイワケキエダシャク 君です。 
22mm~30mm程度
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)

撮影データ
日時:2014年9月17日 15:15頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り、駐車スペース~境生活館間、歩道アスファルト上、静止。

感じから、シャクガ科と考えて、エダシャク亜科から調べたところ、少し似た種類はいるものの、特徴的な模様によって、それほど時間もかからずに名称が判明しました。

撮影前は歩道の真ん中の地面にいて、このままでは踏みつけられてしまう危険性も高いために指に乗ってもらい、少しモデルになってもらってから、歩道脇の野草類の多くいる場所に移ってもらいました。




●No.52 【初めて会う種類】

20141130_i02.jpg


オイワケヒメシャク 君です。 
15mm~20mm程度
シャクガ科(Geometridae) ヒメシャク亜科(Sterrhinae)

撮影データ
日時:2014年9月18日 10:50頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース内アスファルト舗装上、静止。

この個体も似たような種類が多く、また個体変異を考えるとかなり迷いました。
実際こうしてみると、個体変異を考えなくてもそのもの如くの特徴をしていました。
特徴を元に判断しました。




●No.53 【初めて会う種類】


20141130_i03.jpg

2015年1月16日追記
ヤガ科(Noctuidae) アツバ亜科(Hypeninae)の1種
外見の特徴・・・「パルピ=下唇髭が長い、止まった翅形が三角形」からアツバ亜科と思われると言う事です。
この外見の特徴は頭にたたき込んでおきたいと思います。
ただ、この先は翅の模様もはっきりしませんし、個体変異も考えると大変に難しいです。
個体に関しては、ATSさんより、ご教示を頂きました。(コメント欄)


不明種
ヤガ科と思われる1種

撮影データ
日時:2014年9月18日 10:50頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース内アスファルト舗装上、静止。

この個体はおおむね、ヤガ科のどこかにいると思われますが、該当種が見付かりませんでした。
こう言ったシンプルな個体ほど難しいような感じがします。
際だった特徴がないために個体差も考えると、大変に迷ってしまいます。
一応、不明種としてあげておきます。




●No.54 【初めて会う種類】

20141130_i04.jpg

ヤマトカギバ 君です。 
25mm~37mm程度
カギバガ科(Drepanidae) カギバガ亜科(Drepaninae)

撮影データ
日時:2014年9月19日 13:40頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、歩道脇クズさん葉上、静止。

この個体は特徴からカギバガ科とすぐわかりますし、模様も特徴的で似たような種類もいない事から、すぐに判明しました。




●No.55 【初めて会う種類】

20141130_i05-1.jpg


ヒトツメカギバ 君です。 
30mm~45mm程度
カギバガ科(Drepanidae) カギバガ亜科(Drepaninae)

撮影データ
日時:2014年9月19日 08:20頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース内アスファルト舗装上、静止。

この個体は見た感じでは、カギバガ科とはうちの中で推測することは難しいですが、運良く、一つ前の No.54 のヤマトカギバ 君を調べている時に丁度出てきていましたので、それですぐわかったというあんばいです。

翅がかなり痛んでいますが、アスファルト舗装上でも端の方にいましたので、そのままにしておきました。


今回の「その12」では以上の5種です。
運良く、一緒に調べることが出来た個体もあり、調べる時間は短縮されましたが、やはり蛾類は難しいです。
運が悪ければ、何日調べてもわからないと言うことになります。
ある程度の候補が挙がっていれば、比較検討をするのですが、これがなかなかうまくいかないことが多く、また全くわからないのであれば、不明種と言うことになります。

次回の「その13」でも5種を目標にアップしたいと思います。


<参考文献>
全国農村教育協会「昆虫探検図鑑1600」
講談社「日本産蛾類大図鑑」
学研「日本産蛾類標準図鑑」Ⅰ~Ⅳ巻
保育社「原色日本蛾類図鑑」上・下
保育社「原色日本蛾類幼虫図鑑」全2巻
北隆館「原色昆虫大図鑑」Ⅰ蝶・蛾編
学研「日本産幼虫図鑑」
北隆館「害虫・益虫生態図鑑」
文一総合出版「イモムシハンドブック」1~3
東海大学出版会「日本の鱗翅類―系統と多様性」
谷田昌也「六虫会と中国地方の蛾類」
むし社「世界のカトカラ」
六本脚「花を訪れる蛾たち 知られざる姿を求めて」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(Post-MJ Edition 2)」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(追録1)」
北海道大学出版会「札幌の昆虫」
東京堂出版「庭のイモムシ・ケムシ」
東京堂出版「道ばたのイモムシ・ケムシ」










  1. 2014/11/30(日) 21:41:25|
  2. 昆虫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

奥多摩の昆虫類 その11 (蛾類編・その11)

奥多摩の昆虫類 その10 (蛾類編・その10)に引き続き、その11です。

今回も「その1」~「その10」と同じく、仕事場周辺の惣岳渓谷桧村橋付近にて撮影した蛾類をあげていきます。

撮影機材は仕事中である事から、全てコンパクトデジカメでの撮影です。中にはやむを得ず、不鮮明な写真を掲載している場合もありますが、自分自身の記録としてと言う意味合いも含めて、画質にあまりこだわることなく、掲載をしています。


*誤って種を判断している場合も多々あると思います。
 その時はご教示を頂ければ大変にありがたく幸いに思います。


依然として、まだまだ不明種が多くいる状態が続いています。
また、掲載数が多くなるに従って、以前掲載した種類が再び掲載されることもありますが、全く違った状況での撮影ですので、気がつく限りは避けていきますが、掲載時にわからない場合はそのまま掲載をして行きます。

また、掲載中に過去掲載した種類と同じ種類だろうとわかった場合は、わかる限りで以前の記事を参照出来るように記載したいと思います。




●No.46 【初めて会う種類】

20141127_i07.jpg

フタマタシロナミシャク 君です。 18mm~22mm程度
シャクガ科(Geometridae) ナミシャク亜科(Larentiinae)

撮影データ
日時:2014年9月17日 15:15頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り駐車スペース~境生活館間、歩道沿いのササ類葉上、静止。

この個体はシャクガ科に絞って検索し、特徴も際立っていましたので、それほど時間がかからずに判明しました。
良く似た種類も一通り見た限りではいない様です。




●No.47 【初めて会う種類】

20141127_i06.jpg

クロテンカバアツバ 君と思われる個体。 7~8mm程度
ヤガ科(Noctuidae) シタバガ亜科(Catocalinae)

撮影データ
日時:2014年9月17日 08:20頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース内クズさん葉上、静止。

この個体を調べるのに、全くわからず、足かけ3日間もかかってしまいました。
どうも模様がいくらか薄くなってしまっているようですが、残っている模様を手がかりに、また大きさなども参考にして、片っ端から調べてみました。

そこから、この名称が浮かんできたと言うところですが、もしかしたら全く違うかも知れません。
ただ、調べた限りでは、残っている模様が少なくとも符合、合致するのと大きさも合うのは、クロテンカバアツバ 君でした。

こう言った個体で似たような個体はいくらでもいそうです。
まずは科、亜科を絞り込まないと種類が多すぎて、大変な時間がかかります。




●No.48 【初めて会う種類】

20141127_i05.jpg

ウスキツバメエダシャク 君と思われる個体。 40mm~50mm程度
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)

撮影データ
日時:2014年9月17日 08:20頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース内不明植物類葉上、静止。

この個体は以前にも会ったことがあると思って、すぐにわかるだろうと考えていました。
が、蛾類はそう一筋縄ではいかないんですね。
調べてみると良く似たような種類が数種類いました。
シロツバメエダシャク 君か、ウスキツバメエダシャク 君か、コガタツバメエダシャク 君かで大変に迷いました。

以前に会った個体もシロツバメエダシャク 君としたと記憶していますが、これも正しかったのか定かではありません。

判断の基準は、中筋の色合いと中線の間のさざ波、全体的なさざ波の度合い、大きさの点でした。

それぞれの個体を検討しながら見ていきますと、少なくとも、シロツバメエダシャク 君ではないとわかりました。

あとは、ウスキツバメエダシャク 君か、コガタツバメエダシャク 君かです。
判断の基準は先の点くらいしかなく、あとは様々な生態写真を見て、最終的に判断をしました。




●No.49 【初めて会う種類】

20141127_i04.jpg

マエキカギバ 君です。 25mm~35mm程度
カギバガ科(Drepanidae) カギバガ亜科(Drepaninae)

撮影データ
日時:2014年9月16日 17:30頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース内不明植物類葉上、静止。

この個体は見るからに、カギバガ科とわかりましたので、それほど調べるのに時間はかかりませんでした。
あとは、似たような種類がいないかを確認するだけにとどまりました。




●No.50 【初めて会う種類】

20141127_i03.jpg

2015年1月16日追記
コスズメ 君の幼虫です。
スズメガ科(Sphingidae) ホウジャク亜科(Macroglossinae)
ATSさんより、ご教示を頂きました。 (コメント欄)


不明種
スズメガ科(Sphingidae)の一種

撮影データ
日時:2014年9月16日 17:25頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、桧村橋バス停~駐車スペース間、不明植物類葉上、静止。

この幼虫は、特徴からスズメガ科とすぐわかりますが、その先がなかなか進みません。
ウンモンスズメ 君の様でもあり、他の種類のようにも見えますし、一応不明種としてあげておきます。

模様などは成長にしたがって、変わってくるでしょうから、お尻の角がまっすぐに赤茶色である事が決め手となりそうですが・・・。


今回も以上の5種です。
No.47 の蛾類で3日間かかってしまい、アップするのが大幅に遅れました。
次回の「その12」も5種を目標にアップしたいと思います。

<参考文献>
全国農村教育協会「昆虫探検図鑑1600」
講談社「日本産蛾類大図鑑」
学研「日本産蛾類標準図鑑」Ⅰ~Ⅳ巻
保育社「原色日本蛾類図鑑」上・下
保育社「原色日本蛾類幼虫図鑑」全2巻
北隆館「原色昆虫大図鑑」Ⅰ蝶・蛾編
学研「日本産幼虫図鑑」
北隆館「害虫・益虫生態図鑑」
文一総合出版「イモムシハンドブック」1~3
東海大学出版会「日本の鱗翅類―系統と多様性」
谷田昌也「六虫会と中国地方の蛾類」
むし社「世界のカトカラ」
六本脚「花を訪れる蛾たち 知られざる姿を求めて」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(Post-MJ Edition 2)」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(追録1)」
北海道大学出版会「札幌の昆虫」
東京堂出版「庭のイモムシ・ケムシ」
東京堂出版「道ばたのイモムシ・ケムシ」










  1. 2014/11/30(日) 16:31:11|
  2. 昆虫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

奥多摩の昆虫類 その10 (蛾類編・その10)

奥多摩の昆虫類(蛾類編その9)に引き続き、その10です。

今回も「その1」~「その9」と同じく、仕事場周辺の惣岳渓谷桧村橋付近にて撮影した蛾類をあげていきます。

撮影機材は仕事中である事から、全てコンパクトデジカメでの撮影です。中にはやむを得ず、不鮮明な写真を掲載している場合もありますが、自分自身の記録としてと言う意味合いも含めて、画質にあまりこだわることなく、掲載をしています。


*誤って種を判断している場合も多々あると思います。
 その時はご教示を頂ければ大変にありがたく幸いに思います。


依然として、まだまだ不明種が多くいる状態が続いています。
また、掲載数が多くなるに従って、以前掲載した種類が再び掲載されることもありますが、全く違った状況での撮影ですので、気がつく限りは避けていきますが、掲載時にわからない場合はそのまま掲載をして行きます。

また、掲載中に過去掲載した種類と同じ種類だろうとわかった場合は、わかる限りで以前の記事を参照出来るように記載したいと思います。




●No.41 【初めて会う種類】

20141126_i03.jpg


ヒメハイイロカギバ 君です。 22mm~30mm程度
カギバガ科(Drepanidae) カギバガ亜科(Drepaninae)

撮影データ
日時:2014年9月16日 13:30頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号沿い下り線、駐車スペース内、クズさんの葉上、静止。

この個体、全くわからなく、亜科すら見当が付かず、大変な時間がかかりました。
標本写真や生態写真を片っ端から照らし合わせていくしかない状況でした。
当然にツトガ科やメイガ科、シャクガ科などなど全く違うという科は除いてですが・・・。




●No.42 【初めて会う種類】

20141126_i04.jpg


クロクモエダシャク 君です。 33mm~45mm
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)

撮影データ
日時:2014年9月16日 13:30頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号沿い下り線、駐車スペース内、クズさんの葉上、静止。

この個体はそれほど時間がかからずに写真が出てきましたが、似た種類もいるためにある程度エダシャク亜科を一通り見ておきました。




●No43 【初めて会う種類】

20141126_i05.jpg

2015年1月16日追記
ヤマトカギバ 君です。 25mm~35mm程度
カギバガ科(Drepanidae) カギバガ亜科(Drepaninae)
こちらに関しては、翅の内線の兼ね合いが翅外縁とどうなのかを見落としていました。
ATSさんより、ご教示を頂きました。 (コメント欄)



ウスオビシロエダシャク 君です。 15mm~17mm
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)


撮影データ
日時:2014年9月16日 13:30頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号沿い下り線、駐車スペース内、クズさんの葉上、静止。

この個体はシャクガ科の白い蛾類を検索していきましたが、最初は該当種が見付かりませんでした。
要するに翅の開き方次第で翅下部のこの個体では横にまっすぐに見えている線がV字型になったりすると言う事からスルーしてしまっていたと言うところです。
このあたりも良く見ておかないと似た種類も多くいますし、見落としの原因になってしまうと言うことを痛感しました。




●No.44 【初めて会う種類】

20141127_i01.jpg

シロオビドクガ 君です。 56mm~83mm程度
ドクガ科(Lymantriidae)

撮影データ
日時:2014年9月16日 13:40頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号沿い、下り駐車スペースより奥多摩駅側の歩道脇、クズさんの葉上、静止。

この個体はシロオビドクガ 君かコシロオビドクガ 君科の検討をしただけで、程なく判明しました。

同じ個体かどうかはわかりませんが、2014年9月23日の11:50頃に今度は歩道の真ん中の地面にいました。
踏まれてしまう恐れもあり、手に乗ってもらって、歩道脇の方へと移ってもらいました。

20141127_i01-2.jpg





●No.45 【初めて会う種類】

20141127_i02.jpg

2015年1月16日追記
ヒメツマオビアツバ 君です。 22mm~33mm程度
ヤガ科(Noctuidae) クルマアツバ亜科(Herminiinae)
この個体は内横線の一番上の線の形状を見誤っていました。
ATSさんより、ご教示を頂きました。(コメント欄)



キイロアツバ 君です。 21mm~33mm程度
ヤガ科(Noctuidae) クルマアツバ亜科(Herminiinae)

撮影データ
日時:2014年9月16日 14:00頃
場所:奥多摩町境、新桧村浄水所エントランス床、静止。

この種も似た感じの種類が何種類もいて、大変に迷いました。
色あい的には若干、違和感がありましたが、翅の線形を重視して判断しました。

翅の中線がきつく折れ曲がっているのは、キイロアツバ 君だけでした。


「その10」は以上の5種です。
今回は全て初めて会う種類でしたが、調べの時間はいつもよりは少なく済みました。
また、不確定要素もそれほどなかったのも幸いでした。

「その11」も5種を目標にして掲載したいと思います。

<参考文献>
全国農村教育協会「昆虫探検図鑑1600」
講談社「日本産蛾類大図鑑」
学研「日本産蛾類標準図鑑」Ⅰ~Ⅳ巻
保育社「原色日本蛾類図鑑」上・下
保育社「原色日本蛾類幼虫図鑑」全2巻
北隆館「原色昆虫大図鑑」Ⅰ蝶・蛾編
学研「日本産幼虫図鑑」
北隆館「害虫・益虫生態図鑑」
文一総合出版「イモムシハンドブック」1~3
東海大学出版会「日本の鱗翅類―系統と多様性」
谷田昌也「六虫会と中国地方の蛾類」
むし社「世界のカトカラ」
六本脚「花を訪れる蛾たち 知られざる姿を求めて」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(Post-MJ Edition 2)」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(追録1)」
北海道大学出版会「札幌の昆虫」
東京堂出版「庭のイモムシ・ケムシ」
東京堂出版「道ばたのイモムシ・ケムシ」










  1. 2014/11/27(木) 22:05:26|
  2. 昆虫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
次のページ

プロフィール

よしの88

Author:よしの88
東京都目黒区在住
昼夜・休みと関係のない不規則な仕事の合間に時間を見付けては、あちこち撮影に歩いています。

写真は駆け出しの素人写真ばかりですが、どうぞ、ごゆっくりと。
コメントなども大歓迎です。
ただし、記事の内容に対する記述の含まれないコメントは勝手ながら、無条件削除とさせて頂きます。

全ての写真はノートリミング、無修正・無加工でそのままJPEG画像をサイズ変更だけで手を加えることなく掲載しています。
遠い、小さい、見にくい、ぼけている、そして暗い・明るい・飛んでいるなどの写真が往々にしてありますが、ご了承下さい。

また、ここで掲載している写真・画像の無断転載、使用、画像への直接リンクなどは一切お断り申し上げます。
事前にメールなどでお知らせ頂きたくお願い致します。

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

昆虫 (43)
その他 (1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。