昆虫道傳説

色々なところで出会った昆虫類を紹介していきます。

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奥多摩の昆虫類(蛾類編・その2)

奥多摩の昆虫類(蛾類編・その1)では、毎日の日課であった、仕事場付近の惣岳渓谷桧村橋付近で出会った蛾類に関して、3種掲載しました。

思いのほかに調べに時間が掛かります。

今回のその2でも引き続き、毎日の日課であった、仕事場付近の惣岳渓谷桧村橋付近で出会った蛾類に関して、5種掲載したいと思います。

撮影機材は仕事中である事から、全てコンパクトデジカメでの撮影で、中には不明瞭な写真もあります。

*誤って種を判断している場合も多々あると思います。
 その時はご教示を頂ければ大変に幸いに思います。


●No.4  【初めて会う種類】

20141116_i01.jpg

ウスベニコヤガ 君です。17mm~23mm程度
ヤガ科(Noctuidae) コヤガ亜科(Acontiinae+Eustrotiinae)

撮影データ
日時:2014年8月8日 11:50頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、境生活館前から少し入った奥多摩むかし道の道路際のササ類葉上、静止。

講談社「日本産蛾類大図鑑」によると、年2化、5~6月及び7~8月に出現とある。
また、1化の個体は大きく、紫灰色、暗紫赤色の斑紋を表すが、2化の個体は小型で遙かに単色である、と記されている。
標本写真を見ても1化と2化の個体では遙かに大きさが違っていた。

今回の個体は時期的にも色合い、大きさ的にも2化の個体と思われます。
この種は他の日にも別の場所で何回か撮影をしていました。
最終的なデータまとめの時に日時や場所、状態を掲載し、反映させたいと思います。

*ここで、「その1」のNo.3で不明種とした個体はこのウスベニコヤガ君と気がつきました。




●No.5 【初めて会う種類】

20141116_i02.jpg

マルモンシロガ 君です。32mm~40mm程度
ヤガ科(Noctuidae) アオイガ亜科(Bagisarinae)

撮影データ
日時:2014年8月29日 13:20頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近の境生活館前を入った、奥多摩むかし道道路際石垣の蔓状の植物類葉上、静止。

ほっぺたを赤らめたような、かわいい模様の蛾類で大変に印象深かったのですが、長いこと解明が出来ていませんでした。
この種に会ったのは、奥多摩撮影行の期間中でもこの時だけでした。
紋様が特異で類似種は特にいない様です。




●No.6

20141116_i03.jpg

セスジスズメ 君の幼虫です。
スズメガ科(Sphingidae) ホウジャク亜科(Macroglossinae)

撮影データ
日時:2014年8月29日 16:30頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近から境生活館前を入った、奥多摩むかし道の側溝ます蓋(グレーチング上)、静止。

写真に見えている、蔓状の植物類はヤブガラシさんで、セスジスズメ君の食草とも合致します。

幼虫の形態から一発でスズメガ科とわかります。
以前にも幼虫、成虫ともに何度となく出会っている種類です。



●No.7 【初めて会う種類】

20141116_i04.jpg

2015年1月16日追記
アカタテハ 君の幼虫でした。蛾類ではなく、チョウ類です。
多分にして、5齢個体ではないかと思います。
ATSさんより、お教えを頂きました。 (コメント欄)


不明種

撮影データ
日時:2014年8月29日 17:40頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近から境生活館前を入った、奥多摩むかし道道路際の植物類の葉上、移動。

見当が付かず、一通り調べてみたのですが、該当種が見付かりません。
見落としている可能性もありますが、ひとまず不明種であげておきます。




●No.8  【初めて会う種類】

20141116_i05.jpg

スギタニシロエダシャク 君と思われる個体。34mm~44mm程度
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)

撮影データ
日時:2014年9月3日 09:45頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号沿いの歩道際の葉っぱの上、静止。

この種類は似たような種類も多く、改めて難しいと感じます。
一通り見る限りでは、同種が一番近いように思いました。
翅の紋様がかなり薄くなってしまっていて、はっきりしない部分もありますが、身体の胴体の紋様に関しても考慮して判断をしてみました。



その2では一応この5種を掲載しますが、調べに大変な時間がかかってしまい、不明種も出ている状態です。
その1のNo.3の様にその2を書き込んでいる間に判明した種類もあり、不明種として載せて、後で判明する事もありますので、あえて不明種でも載せるようにしています。

次回のその3でも5種類を目標にアップしたいと思います。


<参考文献>
全国農村教育協会「昆虫探検図鑑1600」
講談社「日本産蛾類大図鑑」
学研「日本産蛾類標準図鑑」Ⅰ~Ⅳ巻
保育社「原色日本蛾類図鑑」上・下
保育社「原色日本蛾類幼虫図鑑」全2巻
北隆館「原色昆虫大図鑑」Ⅰ蝶・蛾編
学研「日本産幼虫図鑑」
北隆館「害虫・益虫生態図鑑」
文一総合出版「イモムシハンドブック」1~3
東海大学出版会「日本の鱗翅類―系統と多様性」









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  1. 2014/11/16(日) 09:19:06|
  2. 昆虫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

No.7は蛾ではなく、アカタテハの幼虫だと思います。
  1. 2015/01/16(金) 00:56:37 |
  2. URL |
  3. ATS #YqzQT8Bs
  4. [ 編集 ]

こんばんは、再度、誠にありがとうございます。

No.7の個体、蛾類をいくら見てみても見付からなかった訳ですね。

もしかしたらと思い、蝶類も一通り調べてみたのですが、完全に見落としていました。

ご教示の通り、アカタテハ 君の幼虫ですね。

追って訂正を致します、。
  1. 2015/01/16(金) 17:57:38 |
  2. URL |
  3. よしの88 #a0J2.lfM
  4. [ 編集 ]

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