昆虫道傳説

色々なところで出会った昆虫類を紹介していきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

奥多摩の昆虫類(蛾類編・その4)

奥多摩の昆虫類(蛾類編その3)に引き続き、その4です。

同じく、仕事場周辺の惣岳渓谷桧村橋付近にて撮影した蛾類をあげていきます。

撮影機材は仕事中である事から、全てコンパクトデジカメでの撮影です。中にはやむを得ず、不鮮明な写真を掲載している場合もありますが、自分自身の記録としてと言う意味合いからも画質にこだわることなく、掲載をしています。


*誤って種を判断している場合も多々あると思います。
 その時はご教示を頂ければ大変に幸いに思います。


前回、前々回で未だに不明種が何種かいますが、いつか偶然に解明できることを期待して、慌てず気長にやっていこうと思います。


●No.14 【初めて会う種類】

20141116_i11.jpg

ヤマトエダシャク 君です。 29mm~38mm程度
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)

撮影データ
日時:2014年9月3日 10:05頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号沿いの駐車スペース先、クズさんの葉上、静止。

見るからにシャクガ科と言う感じの個体で、シャクガ科を片っ端から見ていきましたところ、早々にヒットしました。
個体により、かなり色合いの濃淡がある様です。



●No.15 【初めて会う種類】

20141116_i12.jpg

2015年1月16日追記
ヤガ科(Noctuidae) モンヤガ亜科(Noctuinae) Sineugraphe の1種
この種は3種(カバスジヤガ 君、ウスイロカバスジヤガ 君、オオカバスジヤガ 君)いて、外見の色や模様では判断が出来ない様です。
ただ、外横線が重要な決め手となる様です。
そこから、ウスイロカバスジヤガ 君かも知れないとの事です。
この3種に関しては、手持ちの資料を片っ端から見ていこうと思います。、
個体に関しては、ATSさんより、ご教示を頂きました。


マメチャイロキヨトウ 君と思われる個体。 15mm程度
ヤガ科(Noctuidae) ヨトウガ亜科(Hadeninae)
*2014年11月22日追記 ヤガ科(Noctuidae) ヨトウガ亜科(Hadeninae) ウスシタキリガ 君の可能性も・・・。

撮影データ
日時:2014年9月3日 10:05頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号沿いの駐車スペース先、クズさんの葉上、静止。

ヤガ科なのは間違いないと思い、片っ端から照らし合わせてみると、コヤガ亜科、ヨトウガ亜科が特に近く感じられた。
その中でも翅の模様(色合いは個体差が大きく、重視できない)、脚部・触覚の配色などを手がかりに探してみました。
しかし、これはと言う完全なものではなく、あくまで「・・・ではないか」の段階です。
もしかしたら、全く違っているかも知れません。
撮影時に斜め方向から撮影したのが、失敗編でした。翅の模様も全てが見えなく、大変に不利です。
しかし、この時は斜め方向からしか撮影できなかった理由があるはずですが、はっきりとは思い出せません。
当然に撮影するならば、判断がしやすいように、翅全体が写る様に撮影するはずですから・・・。



No.16 【初めて会う種類】

20141116_i13.jpg

オオカギバ 君です。 35mm~40mm程度
カギバガ科(Drepanidae) オオカギバガ亜科(Cyclidiinae)

撮影データ
日時:2014年9月3日 11:25頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号沿い、境生活館脇の植物類葉っぱ上、静止。

撮影した時はギンツバメ君だとばかり思っていました。
ここにアップするまで何の疑いもなく、そう思っていましたが、実際に良く見てみるとどこか違和感がありました。
と言う訳で、調べてみましたら、ギンツバメ君じゃない・・・じゃ、誰なんだろうと言うことで、ツバメガ科やシャクガ科を片っ端から見ますが、全く該当種が見付かりません。
仕方がないので、大図鑑のプレートを最初から見ていきました。
プレートの52枚目でそれらしき個体が・・・解説編に行くとオオカギバ君のお名前。
今度は生態写真を確認すると間違いありませんでした。
それにしても、何でもないことのようですが、こんなに似ている種がいるとは、大変に驚きでした。



●No.17 

20141116_i14.jpg

カノコガ 君です。 30mm~37mm程度
ヒトリガ科(Arctiidae) カノコガ亜科(Syntominae)

撮影データ
日時:2014年9月3日 14:45頃
場所:奥多摩町境、新桧村浄水所前の植え込み部分の野草のお花上、採蜜行動。

おなじみのカノコガ君です。
うちの行くフィールドでは比較的良く会う種類です。
奥多摩でも何度も出会っています。
これに関しては、最終的なデータまとめで反映させたいと思います。
一緒にいるのは、イチモンジセセリ君です。



●No.18 【初めて会う種類】

20141116_i15.jpg


2015年1月16日追記
クロオビリンガ 君です。 20mm~30mm程度
コブガ科(Nolidae) リンガ亜科(Chloephorinae)
ATSさんより、お教えを頂きました。


不明種

*2014年11月25日 追記
「その8」の No.35 の個体と同じ種類と思われます。
前翅の先端の形状が少し気にはなりますが。
ヒメサビスジヨトウ 君と思われる個体。 12mm~13mm程度
ヤガ科(Noctuidae) ヨトウガ亜科(Hadeninae)


撮影データ
日時:2014年9月3日 14:50頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、バス停と境生活館の間、クズさんの葉上、静止。

この個体には大変に時間が掛かりました。
ヤガ科のどこかにいるんだろうなと思い、片っ端から照らし合わせてみますが、該当種が見付かりません。
背中が少し禿げているので、キンウワバ亜科かな、それともなどと思いながら、何回も見ますが、やはり該当種は見付かりませんでした。

特徴的には翅に黒点が数個ある事と、少し赤みがかっている事、脚部は斑でしょうか。
特徴を洗い出しても、際立っていないためになかなか見つける事が出来ませんでした。
一応、不明種であげておきたいと思います。

今回のその4は以上のの5種ですが、またも不明種が出てしまいました。
不明種がどんどん山積みになっていく様です。

調べを進めるうちに偶然に判明すれば、それにこした事はありませんが、種類が多いだけになかなか難しいです。

次回のその5も5種を目標にアップしたいと思います。


<参考文献>
全国農村教育協会「昆虫探検図鑑1600」
講談社「日本産蛾類大図鑑」
学研「日本産蛾類標準図鑑」Ⅰ~Ⅳ巻
保育社「原色日本蛾類図鑑」上・下
保育社「原色日本蛾類幼虫図鑑」全2巻
北隆館「原色昆虫大図鑑」Ⅰ蝶・蛾編
学研「日本産幼虫図鑑」
北隆館「害虫・益虫生態図鑑」
文一総合出版「イモムシハンドブック」1~3
東海大学出版会「日本の鱗翅類―系統と多様性」
谷田昌也「六虫会と中国地方の蛾類」
むし社「世界のカトカラ」
六本脚「花を訪れる蛾たち 知られざる姿を求めて」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(Post-MJ Edition 2)」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(追録1)」
北海道大学出版会「札幌の昆虫」










スポンサーサイト
  1. 2014/11/21(金) 20:16:31|
  2. 昆虫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<奥多摩の昆虫類(蛾類編・その5) | ホーム | 奥多摩の昆虫類(蛾類編・その3)>>

コメント

No.15はモンヤガ亜科のカバスジヤガの仲間と思います。
よく似た3種がいて色彩変異が大きいので色や模様で判断できません。横線の感じではウスイロカバスジヤガかも知れません。
No.18は35と同じくクロオビリンガと思います。

  1. 2015/01/16(金) 00:47:46 |
  2. URL |
  3. ATS #YqzQT8Bs
  4. [ 編集 ]

こんばんは、ありがとうございます。

No.15の個体、おっしゃる通りで、モンヤガ亜科のうちの1種の様ですね。

この3種、調べてみると大変に難しいです。

確かに写真だけでは判断が付きませんね。

ある資料など色々と調べてみます。

No.18の個体、クロオビリンガ 君との事で、こちらもおっしゃる通りです。

この2個体、追って訂正を致します。
  1. 2015/01/16(金) 18:59:24 |
  2. URL |
  3. よしの88 #a0J2.lfM
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://insect88.blog97.fc2.com/tb.php/37-6de46ca1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

よしの88

Author:よしの88
東京都目黒区在住
昼夜・休みと関係のない不規則な仕事の合間に時間を見付けては、あちこち撮影に歩いています。

写真は駆け出しの素人写真ばかりですが、どうぞ、ごゆっくりと。
コメントなども大歓迎です。
ただし、記事の内容に対する記述の含まれないコメントは勝手ながら、無条件削除とさせて頂きます。

全ての写真はノートリミング、無修正・無加工でそのままJPEG画像をサイズ変更だけで手を加えることなく掲載しています。
遠い、小さい、見にくい、ぼけている、そして暗い・明るい・飛んでいるなどの写真が往々にしてありますが、ご了承下さい。

また、ここで掲載している写真・画像の無断転載、使用、画像への直接リンクなどは一切お断り申し上げます。
事前にメールなどでお知らせ頂きたくお願い致します。

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

昆虫 (43)
その他 (1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。