昆虫道傳説

色々なところで出会った昆虫類を紹介していきます。

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奥多摩の昆虫類(蛾類編・その7)

奥多摩の昆虫類(蛾類編その6)に引き続き、その7です。

同じく、仕事場周辺の惣岳渓谷桧村橋付近にて撮影した蛾類をあげていきます。

撮影機材は仕事中である事から、全てコンパクトデジカメでの撮影です。中にはやむを得ず、不鮮明な写真を掲載している場合もありますが、自分自身の記録としてと言う意味合いからも画質にこだわることなく、掲載をしています。


*誤って種を判断している場合も多々あると思います。
 その時はご教示を頂ければ大変に幸いに思います。

依然として、まだまだ不明種が多くいる状態が続いています。




●No.29 【前回の「その6」の No.26 に関連】

20141124_i05.jpg

ウスフタスジシロエダシャク  君です。 20mm~25mm程度
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)

撮影データ
日時:2014年9月9日 14:30頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号歩道のアスファルト舗装上、静止。

前回の「その6」の No.26 に関連してきますが、こちらの個体の方がよりはっきりと写っているように思いますので、掲載をしました。
歩道の路面にとまっていましたが、クズさんの蔓が伸びていましたので、危うく踏んでしまいそうになったりはしませんでした。

殆ど人通りもない場所ですので、踏まれてしまう危険性はそれほどないかと思いますが、間違って車道に出てしまわない様に歩道際に誘導しておきました。




●No.30 【初めて会う種類】

20141124_i07.jpg

不明種

撮影データ
日時:2014年9月10日 08:20頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号の駐車スペース内、クズさんの葉上、静止。

この個体はシャチホコガ科かなとは思っても、良くわからない個体です。
繭から出てきたばかりなのか、状態が普通とは違っているように見えます。

まさか蛾類以外の種類かなとも思ったりしましたが、眼を見る限り蛾類です。
一応、一通り調べてみましたが、該当種が見付かりませんので、不明種であげておきます。

*2014年11月24日 その後の追記
科については、特徴的にニセマイコガ科の様でもあります。

そして、片隅に翅のオレンジ色と黒色の斑模様が見えます。
これらを手がかりに探してみましたが、今現在該当種が見当たりません。

更に別種もあたってみたいと思います。

*2014年11月25日 追記
その後の調べで、「昆虫探検図鑑1600」を見ていましたら、そのものの個体が載っていました。
最初の調べでは完全に見落としていました。

トビイロトラガ 君です。 45mm程度
ヤガ科(Noctuidae) トラガ亜科(Agaristinae)

それにしても不思議な蛾類です。
この写真の形態が普通の止まり方の様で、また繭から出てきたばかりでも何でもなく、これが普通・正常の姿でした。
その時、もう少し良く観察しておけば良かったです。




●No.31 【初めて会う種類】

20141124_i09.jpg

シロオビクロナミシャク 君です。 22mm~27mm程度
シャクガ科(Geometridae) ナミシャク亜科(Larentiinae)

撮影データ
日時:2014年9月10日 13:20頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号の駐車スペース内、クズさんの葉上、静止。

この種は以前にも会ったことがあり、あとは似ている種類、3~4種類を検討するだけで済みました。
以前に、長野県安曇野市のアルプスあづみの公園・大町・松川地区の森のゲート付近で似た個体に会っています。
その時はダイミョウセセリ君かと思っていましたが、飛び方に違和感があり、また個体差があるのか、模様も若干違い、こう言った、ダイミョウセセリ君がいるのかと思って、どこかに掲載した記憶があります。

ご親切にもダイミョウセセリ君ではなく、蛾類とお教え頂きましたが、その時は種名までははっきりとはわからなかったと思いますので、今回は以前の種類が同じだったとしても、初めて会う種類としました。




●No.32 【初めて会う種類】

20141124_i10.jpg

不明種
ヤガ科(Noctuidae)

撮影データ
日時:2014年9月10日 14:15頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号の駐車スペース内、クズさんの葉上、静止。

この種もすぐにわかるかと思いきや、似たような種類が多くいて、大変に難しいです。
クルマアツバ亜科なのか、シタバガ亜科なのか、アツバ亜科のあたりだと思うのですが、似た種類はいても、これと言った決め手がありません。
一応、不明種であげておきます。



●No.33 【初めて会う種類】

20141124_i11.jpg

ヒメクロミスジノメイガ 君です。 10mm程度
ツトガ科(Crambidae) ノメイガ亜科(Pyraustinae)

*2014年11月25日 追記
同じく、ツトガ科ノメイガ亜科に マエキノメイガ 君と言う種類がいるのに気がつきました。
特徴などを見る限り、大変によく似ていますが、今回の個体は、ヒメクロミスジノメイガ 君であると考えられました。


撮影データ
日時:2014年9月10日 17:40頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号沿い歩道脇、クズさんの葉上、静止。

この個体は一見して、メイガ科かそのあたりだろうと思っていましたし、特徴も際だって見えていましたので、調べはそう長くはかかりませんでした。

ノメイガ亜科でツトガ科と言うのは、メイガ科ではないと言うことで少し意外だったのですが・・・。

1cm程度のシンプルで大変に小さな、かわいい蛾類です。


今回も以上の5種を掲載しておきます。
依然として、不明種がますます増えていくばかりですが、これも致し方ありません。

次回の「その8」でも5種を目標にアップするとともに、掲載した不明種に関しても、出来る限りに解明できるようにしたいと思います。


<参考文献>
全国農村教育協会「昆虫探検図鑑1600」
講談社「日本産蛾類大図鑑」
学研「日本産蛾類標準図鑑」Ⅰ~Ⅳ巻
保育社「原色日本蛾類図鑑」上・下
保育社「原色日本蛾類幼虫図鑑」全2巻
北隆館「原色昆虫大図鑑」Ⅰ蝶・蛾編
学研「日本産幼虫図鑑」
北隆館「害虫・益虫生態図鑑」
文一総合出版「イモムシハンドブック」1~3
東海大学出版会「日本の鱗翅類―系統と多様性」
谷田昌也「六虫会と中国地方の蛾類」
むし社「世界のカトカラ」
六本脚「花を訪れる蛾たち 知られざる姿を求めて」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(Post-MJ Edition 2)」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(追録1)」
北海道大学出版会「札幌の昆虫」
東京堂出版「庭のイモムシ・ケムシ」
東京堂出版「道ばたのイモムシ・ケムシ」










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