昆虫道傳説

色々なところで出会った昆虫類を紹介していきます。

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奥多摩の昆虫類 その12 (蛾類編・その12)

奥多摩の昆虫類 その11 (蛾類編・その11)に引き続き、その12です。

今回も「その1」~「その11」と同じく、仕事場周辺の惣岳渓谷桧村橋付近にて撮影した蛾類をあげていきます。

撮影機材は仕事中である事から、全てコンパクトデジカメでの撮影です。中にはやむを得ず、不鮮明な写真を掲載している場合もありますが、自分自身の記録としてと言う意味合いも含めて、画質にあまりこだわることなく、掲載をしています。


*誤って種を判断している場合も多々あると思います。
 その時はご教示を頂ければ大変にありがたく幸いに思います。


依然として、まだまだ不明種が多くいる状態が続いています。
また、掲載数が多くなるに従って、以前掲載した種類が再び掲載されることもありますが、全く違った状況での撮影ですので、気がつく限りは避けていきますが、掲載時にわからない場合はそのまま掲載をして行きます。

また、掲載中に過去掲載した種類と同じ種類だろうとわかった場合は、わかる限りで以前の記事を参照出来るように記載したいと思います。




●No.51 【初めて会う種類】

20141130_i01.jpg


オイワケキエダシャク 君です。 
22mm~30mm程度
シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)

撮影データ
日時:2014年9月17日 15:15頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り、駐車スペース~境生活館間、歩道アスファルト上、静止。

感じから、シャクガ科と考えて、エダシャク亜科から調べたところ、少し似た種類はいるものの、特徴的な模様によって、それほど時間もかからずに名称が判明しました。

撮影前は歩道の真ん中の地面にいて、このままでは踏みつけられてしまう危険性も高いために指に乗ってもらい、少しモデルになってもらってから、歩道脇の野草類の多くいる場所に移ってもらいました。




●No.52 【初めて会う種類】

20141130_i02.jpg


オイワケヒメシャク 君です。 
15mm~20mm程度
シャクガ科(Geometridae) ヒメシャク亜科(Sterrhinae)

撮影データ
日時:2014年9月18日 10:50頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース内アスファルト舗装上、静止。

この個体も似たような種類が多く、また個体変異を考えるとかなり迷いました。
実際こうしてみると、個体変異を考えなくてもそのもの如くの特徴をしていました。
特徴を元に判断しました。




●No.53 【初めて会う種類】


20141130_i03.jpg

2015年1月16日追記
ヤガ科(Noctuidae) アツバ亜科(Hypeninae)の1種
外見の特徴・・・「パルピ=下唇髭が長い、止まった翅形が三角形」からアツバ亜科と思われると言う事です。
この外見の特徴は頭にたたき込んでおきたいと思います。
ただ、この先は翅の模様もはっきりしませんし、個体変異も考えると大変に難しいです。
個体に関しては、ATSさんより、ご教示を頂きました。(コメント欄)


不明種
ヤガ科と思われる1種

撮影データ
日時:2014年9月18日 10:50頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース内アスファルト舗装上、静止。

この個体はおおむね、ヤガ科のどこかにいると思われますが、該当種が見付かりませんでした。
こう言ったシンプルな個体ほど難しいような感じがします。
際だった特徴がないために個体差も考えると、大変に迷ってしまいます。
一応、不明種としてあげておきます。




●No.54 【初めて会う種類】

20141130_i04.jpg

ヤマトカギバ 君です。 
25mm~37mm程度
カギバガ科(Drepanidae) カギバガ亜科(Drepaninae)

撮影データ
日時:2014年9月19日 13:40頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、歩道脇クズさん葉上、静止。

この個体は特徴からカギバガ科とすぐわかりますし、模様も特徴的で似たような種類もいない事から、すぐに判明しました。




●No.55 【初めて会う種類】

20141130_i05-1.jpg


ヒトツメカギバ 君です。 
30mm~45mm程度
カギバガ科(Drepanidae) カギバガ亜科(Drepaninae)

撮影データ
日時:2014年9月19日 08:20頃
場所:惣岳渓谷桧村橋付近、国道411号下り線、駐車スペース内アスファルト舗装上、静止。

この個体は見た感じでは、カギバガ科とはうちの中で推測することは難しいですが、運良く、一つ前の No.54 のヤマトカギバ 君を調べている時に丁度出てきていましたので、それですぐわかったというあんばいです。

翅がかなり痛んでいますが、アスファルト舗装上でも端の方にいましたので、そのままにしておきました。


今回の「その12」では以上の5種です。
運良く、一緒に調べることが出来た個体もあり、調べる時間は短縮されましたが、やはり蛾類は難しいです。
運が悪ければ、何日調べてもわからないと言うことになります。
ある程度の候補が挙がっていれば、比較検討をするのですが、これがなかなかうまくいかないことが多く、また全くわからないのであれば、不明種と言うことになります。

次回の「その13」でも5種を目標にアップしたいと思います。


<参考文献>
全国農村教育協会「昆虫探検図鑑1600」
講談社「日本産蛾類大図鑑」
学研「日本産蛾類標準図鑑」Ⅰ~Ⅳ巻
保育社「原色日本蛾類図鑑」上・下
保育社「原色日本蛾類幼虫図鑑」全2巻
北隆館「原色昆虫大図鑑」Ⅰ蝶・蛾編
学研「日本産幼虫図鑑」
北隆館「害虫・益虫生態図鑑」
文一総合出版「イモムシハンドブック」1~3
東海大学出版会「日本の鱗翅類―系統と多様性」
谷田昌也「六虫会と中国地方の蛾類」
むし社「世界のカトカラ」
六本脚「花を訪れる蛾たち 知られざる姿を求めて」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(Post-MJ Edition 2)」
「日本産蛾類大図鑑以後の追加種と学名の変更(第2版)(追録1)」
北海道大学出版会「札幌の昆虫」
東京堂出版「庭のイモムシ・ケムシ」
東京堂出版「道ばたのイモムシ・ケムシ」










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  1. 2014/11/30(日) 21:41:25|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

No.53は外見の特徴(パルピ=下唇髭が長い、止まった翅形が三角形)からアツバ亜科だと思います。
ただし、外見の似た種が多いのでスレた個体はそこからが難しいですね。
  1. 2015/01/16(金) 00:07:17 |
  2. URL |
  3. ATS #YqzQT8Bs
  4. [ 編集 ]

こんばんは、引き続き、ありがとうございます。

アツバ亜科の特徴、頭にたたき込んでおきます。

おっしゃる通り、個体変異やその他考えると模様もはっきりしませんし、この先は大変に難しそうです。

ヤガ科(Noctuidae) アツバ亜科(Hypeninae)の1種と記載させて頂きます。
  1. 2015/01/16(金) 22:08:21 |
  2. URL |
  3. よしの88 #a0J2.lfM
  4. [ 編集 ]

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